カロミル利用者の運動事情

健康意識の高い人や美容に関心の高い人、ダイエットしている人が重視していることは「食事」と「運動」の2つの軸といえるでしょう。

今回はカロミル利用者の運動事情がテーマですが、健康意識の高い方たちが「運動記録」として日々の活動をどのように記録しているのかという視点からデータを見ていきます。

利用データ:カロミル食生活実態調査 2018年

カロミルアプリに登録されている運動メニューの登録ユーザー数ランキング

カロミルアプリでは運動を記録する際、以下の3通りから方法を選ぶことができます。

(1)もともとカロミルに登録されている運動24種類(大きなカテゴリー)から選択し、さらに細かいカテゴリーを選択して「運動時間」を登録する方法
(2)ユーザーが各自で運動をリストに登録(消費カロリーもあわせて登録)し、「回数」を登録する方法
(3)手入力でその都度「自由な名称」と「消費カロリー」を登録する方法

(1)の方法で選択できる運動(カロミルアプリに登録されている運動メニュー24種類<大きいカテゴリー>)は以下の通りです。

・ウォーキング/徒歩
・ジム/運動
・ストレッチ/ヨガ/ダンス
・ランニング/ジョギング
・自転車
・家事(掃除・買出・洗濯など)
・入浴/サウナ
・運転(自動車・オートバイ)
・水泳
・ゴルフ
・サッカー
・テニス
・バレーボール
・バスケットボール
・趣味/遊び(ビリヤード・ダーツ・ボウリングなど)
・バドミントン
・ボクシング
・野球/ソフトボール
・スポーツ(乗馬・武道・縄跳び・ラグビー・太極拳など)
・音楽活動(ドラム・ピアノ・バイオリンなど)
・DIY
・卓球
・ウォータースポーツ
・釣り

実際に、2018年の1年間のうち、(1)の方法で登録された運動をユーザー数ランキングを見てみます。

 

<登録ユーザー数ランキング>
順位 運動内容
1位 ウォーキング/徒歩
2位 ジム/運動
3位 家事
4位 ストレッチ/ヨガ/ダンス
5位 ランニング/ジョギング
6位 自転車
7位 運転
8位 入浴/サウナ
9位 水泳
10位 ゴルフ

(2018カロミル食生活実態調査データより)

比較データとして、スポーツ庁 平成29年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」を見てみましょう。

 

<この1年間に実施した運動種目について>
順位 運動内容
1位 ウォーキング(散歩・一駅歩きを含む)
2位 階段昇降
3位 トレーニング(筋トレ・マシントレーニング含む)
4位 体操(ラジオ体操など)
5位 ランニング・ジョギング
6位 自転車
7位 エアロビクス・ヨガ・ピラティスなど
8位 ゴルフ
9位 水泳
10位 ゴルフ

(平成29年度スポーツ庁「スポーツの実施状況等に関する世論調査」より)

1位がウォーキング、上位にトレーニングやランニングなどが挙がっている点など、概ね実施している運動の種類に大きな違いは見られません。

カロミル食生活実態調査データの特徴としては、TOP10に「2位:家事」「7位:運転」など通常では“運動”として認識しにくい生活活動が挙がっている点でしょう。

スポーツ庁の調査データは18歳~79歳の全国在住の一般男女を対象とし、運動実施状況を把握することを目的にしているため、挙がっている運動は対象者自身の記憶によるものでしょう。

一方、カロミルの登録データは健康や美容・ダイエットを高く意識している方たちが自身で登録したものです。毎日の食事や運動について、減量など自分自身の目標に向けたアクションを日々記録しているデータですので、生活活動の一部であろうとも「エネルギーを消費した活動」という認識のもと、“運動”として記録されています。

健康や美容・ダイエットへの意識が高い人ほど “運動”というカテゴリーにとらわれず、「エネルギー消費活動」に意識を向けているといえそうです。


運動実施の月別傾向

カロミルがもともと選択肢として用意している運動メニュー24種類について、2018年の登録ユーザー数の月別傾向を見てみましょう。

 

<登録ユーザー数の月別指数>
運動名称 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平均
ウォーキング/徒歩 0.91 1.01 0.99 1.17 1.09 1.00 0.96 0.92 1.00 1.08 1.01 0.87 1.00
ジム/運動 0.93 1.00 1.01 1.09 1.07 1.05 1.03 1.03 1.09 0.97 0.91 0.83 1.00
家事 0.89 0.99 0.99 1.13 1.04 1.02 0.96 0.93 1.02 1.02 1.02 1.00 1.00
ストレッチ/ヨガ/ダンス 0.84 1.03 1.02 1.08 1.09 1.10 0.95 0.90 1.01 1.04 1.03 0.91 1.00
ランニング/ジョギング 1.04 1.17 1.08 1.09 1.13 1.01 0.91 0.97 1.05 0.95 0.86 0.75 1.00
自転車 0.82 0.99 0.98 1.21 1.14 1.07 1.01 1.01 0.95 1.06 0.97 0.80 1.00
入浴/サウナ 1.09 1.24 1.21 1.22 0.95 0.97 0.82 0.80 0.82 0.88 0.99 1.01 1.00
運転 0.87 0.94 0.97 1.02 1.09 1.01 0.93 1.00 1.01 1.07 1.11 0.97 1.00
水泳 0.78 0.81 0.90 0.94 1.21 1.16 1.55 1.38 1.10 0.74 0.69 0.75 1.00
ゴルフ 0.66 0.86 0.75 1.19 1.34 1.29 1.08 1.01 0.95 1.00 1.03 0.84 1.00

…年間平均を1.00とした時に、ユーザー数が0.80~0.89のデータ
…年間平均を1.00とした時に、ユーザー数が0.79以下のデータ
…年間平均を1.00とした時に、ユーザー数が1.10~1.19のデータ
…年間平均を1.00とした時に、ユーザー数が1.20以上のデータ

(2018カロミル食生活実態調査データより)

ユーザー数の年間平均を1.00として、その運動を記録したユーザーが多いほど濃い赤い色で表現しています。反対に、ユーザーが少ない月ほど濃い青色で表現しています。

水泳についてはその特性から7~8月のトップシーズンにユーザー数が大きく増えています。同じように、入浴やサウナについては最も気温が低くなる時期にユーザーが大きく増えています。

それ以外の運動については共通して冬にユーザー数が減少し、春に増加する傾向が見られます。

春のなかでも特に「4月」という新生活のスタート時期にユーザー数が増える傾向があり、春ほどではないですが、秋も「9月」にユーザー数がわずかに増加する傾向が見えます。

生活環境が変わる時期や気候的に過ごしやすくなる時期に運動を始めようと決意するユーザーが増えると推察されます。

まとめ

今回の分析では、カロミル利用者の「記録」への意識の高さ、そして「変化することを決意」する時期や行動の傾向が見えてきました。

これらのデータと成果との関連や、季節にあわせた動機づけの仕掛けなどを今後も調査してまいります。

データの算出方法

AIが食事を数値化する栄養管理・ダイエットアプリ「カロミル」のデータを元に算出しました。

※このデータは同一人物の複数回数入力を含みます。

カロミルは、カロリーのみでなく、糖質やたんぱく質の管理ができるようになっていますので、ロカボ・ダイエットや糖質制限にもご活用いただいています。

また、塩分や食物繊維の計算・記録もできますので、ダイエットのみならず、栄養バランス管理で健康管理にお役立ていただいています。