<調査結果の要約>
- ・半数近くのユーザーが「昼食」にサラダチキンを利用
- ・メーカー別では「セブンイレブン」が1位(構成比59.3%)
- ・「セブンイレブン サラダチキン プレーン」が最も人気
- ・コンビニ以外の商品もランクイン
■時間は「昼食時」が過半数、サラダチキンを食べるのは「いつ」?
まずはカロミルユーザーが「サラダチキン」をいつ食べているのかを見てみましょう。
表1.カロミルユーザーの時間帯別サラダチキン登録状況
時間帯 |
登録回数 |
登録ユーザー |
朝食 |
31,376 |
12,811 |
昼食 |
74,074 |
27,735 |
夕食 |
45,150 |
21,182 |
間食 |
12,721 |
6,576 |
トータル |
163,321 |
68,304 |
※2018カロミル食生活実態調査データ サラダチキン摂取状況篇
グラフ1.カロミルユーザーのサラダチキン登録回数<時間帯別構成比>
表1.は2018年1/1~12/31の1年間に登録されたサラダチキンの時間帯ごとのデータです。
そして、グラフ1.は時間帯別の登録回数を構成比を円グラフで示します。
半数近くの人が「昼食」に利用していることがわかります。朝食にも夕食にも利用されているのは、サラダチキンがそのまま食べることもでき、料理に使うこともできる汎用性の高さでしょうか。また、間食として利用する人も1割近くに。現在のサラダチキンは形状やフレーバーなどバリエーションが豊富です。スティック状のサラダチキンなどは片手で手軽に食べられるため、ヘルシーで食べごたえのある間食にぴったりなのかもしれません。
■どのブランドが好きですか? 人気のサラダチキンランキング
表2.「サラダチキン」カロミルユーザー登録回数TOP20
順位 |
内容 |
登録回数 |
登録ユーザー |
1位 |
セブンイレブン サラダチキン プレーン |
43,828 |
9,934 |
2位 |
セブンイレブン サラダチキン ハーブ |
11,738 |
4,359 |
3位 |
ローソン サラダチキン(スモーク) |
11,303 |
3,300 |
4位 |
セブンイレブン サラダチキン スモーク |
6,205 |
2,270 |
5位 |
ローソン サラダチキン(ハーブ) |
6,049 |
2,569 |
6位 |
セブンイレブン ほぐしサラダチキン |
5,957 |
1,705 |
7位 |
ファミリーマート タンドリーチキン風国産鶏サラダチキン |
4,115 |
1,791 |
8位 |
ファミリーマート RIZAP サラダチキンバー |
3,924 |
1,425 |
9位 |
ファミリーマート サラダチキン |
3,134 |
1,491 |
10位 |
伊藤ハム サラダチキン(ハーブ) |
3,010 |
1,294 |
11位 |
ローソン サラダチキンスティック バジル |
3,001 |
1,177 |
12位 |
ファミリーマート 3種のハーブ&スパイス 国産鶏サラダチキン |
2,603 |
1,359 |
13位 |
伊藤ハム サラダチキン(プレーン) |
2,060 |
955 |
14位 |
ファミリーマート サラダチキンソーセージ |
1,560 |
706 |
15位 |
トップバリュ サラダチキンむね肉 プレーン |
1,076 |
520 |
16位 |
伊藤ハム サラダチキン(スモーク) |
1,048 |
412 |
17位 |
ローソン サラダチキンスティック プレーン |
1,018 |
534 |
18位 |
アマタケ サラダチキン ハーブチキン |
1,017 |
549 |
19位 |
ファミリーマート サラダチキン カラムーチョ |
817 |
471 |
20位 |
アマタケ サラダチキン プレーン |
717 |
356 |
※2018カロミル食生活実態調査データ サラダチキン摂取状況篇
※メーカー/販売店舗が指定されているデータのみを集計。自宅調理、メーカー不明のデータは除く。
表2.はカロミルユーザーの食事記録で登録回数の多い「サラダチキン」上位20品を一覧にしました。
メーカーや販売店舗が特定されているデータのみを集計し、自宅で調理したデータやメーカー不明のデータは除いています。
とは言え、除いたデータは上位20位までのなかで3品しかありませんでした。それだけ「○○のサラダチキン」と明確に意識したうえで購入している、と言えるでしょう
そして上位20位のうち、主にコンビニエンスストアで販売されている商品は14品で7割を占めています。カロミルユーザーの多くは「サラダチキン」を「コンビニエンスストア」で購入していることもわかります。
それでは、表2.のデータをもう少し詳しく分析してみましょう。
表3.上位20位までの商品におけるメーカー/販売店舗別登録回数および構成比
順位 |
メーカー/販売店舗 |
ランクインした品数 |
登録回数 |
構成比 |
1位 |
セブンイレブン |
4品 |
67,728 |
59.3% |
2位 |
ローソン |
4品 |
21,371 |
18.7% |
3位 |
ファミリーマート |
6品 |
16,153 |
14.1% |
4位 |
伊藤ハム |
3品 |
6,118 |
5.4% |
5位 |
アマタケ |
2品 |
1,734 |
1.5% |
6位 |
トップバリュ |
1品 |
1,076 |
0.9% |
※2018カロミル食生活実態調査データ サラダチキン摂取状況篇
※メーカー/販売店舗が指定されているデータのみを集計。自宅調理、メーカー不明のデータは除く。
表3.では、上位20位までの商品をメーカー/販売店舗ごとに集計したデータです。
6割を占めるのは「セブンイレブン」の商品でした。「プレーン」「ハーブ」「スモーク」といったフレーバーの違いに加えて、「ほぐしチキン」という形状のバリエーション商品もランクインしています。
特に「セブンイレブン サラダチキン プレーン」は、上位20品までの全商品の登録回数総合計を100としたときの構成比が1品だけで38.4%を占めており、圧倒的な人気の高さを示しています。
年代別男女別での登録回数を見ても、全ての年代(10代~60代)の男女ともに「セブンイレブン サラダチキン プレーン」が1位となっています。
インターネットやSNSで「サラダチキン」を検索すると、プレーンのサラダチキンをサラダやスープに加えたり、マヨネーズや唐辛子など好みの味つけをしたりとアレンジ情報が多数出てきます。そうした意味でも「プレーン」が扱いやすいのかもしれません。
まとめ
今回は人気の「サラダチキン」がどのように利用されているのかを調査しました。ヘルシーな鶏むね肉であること、すぐに食べられる手軽さ、アレンジできる幅の広さなどがカロミルユーザーにフィットしているようです。
これからも利用者が増えそうなサラダチキン。今後どのような動きがあるのかに注目していきます。